こんにちは、なみぷんです。
毎年、映画が公開される国民的アニメ『ドラえもん』
生まれた時にはすでにTVで放送されていて、みんな一度はヒミツ道具に憧れをもったんじゃないでしょうか。
私は一度どころか子供の頃から今でもずーっと【どこでもドア】が欲しくてたまりません。
そんな『ドラえもん』の2024年の映画『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』のおすすめポイントを紹介します。
2024年のテーマは【音楽】🎵
ドラえもんの映画のテーマはいろいろなものがありました。
恐竜から始まり宇宙や動物、月や雲などいろんなテーマがありましたが、今回のテーマは【音楽】です。
2023年の前作が【理想郷(ユートピア)】で、パッとイメージするのが難しいテーマだったので2024年はとても身近で子供でもイメージしやすいテーマですね。
ポイント1.美しいハーモニー
なんといっても1番の魅力は作中何度も流れる、美しいハーモニーです。
オーケストラとか楽器の名前は分からなくても全然問題ありません。
いろんな場面でのび太たちが楽器を演奏してハーモニーを奏でます。
ミッカという少女が物語に登場しますが、この女の子の歌もめちゃくちゃ上手でつい聞き入ってしまいました。
個人的に1番好きなのは、ちょっと乱暴なイメージのあるジャイアンの演奏です。
チューバという楽器で低音を響かせとっても素敵な音色を奏でます。
ポイント2.有名音楽家にそっくりなロボット
ベートーヴェンやモーツァルトなど音楽に詳しくなくても名前ぐらいは聞いたことがある有名音楽家をモチーフにしたであろうロボットが何体か登場します。
キャラクターもみんな個性的でどの音楽家なのか考えながら見るのも楽しいですね。
ポイント3.のび太の成長
「ドラえもん映画といったら!」という感じでしょうか。
TV版でもそうですが、のび太は基本いつもたいした努力もしないで困ったことがあるとすぐドラえもんに泣きつきます。
もちろん今回もお決まりのごとく、壁にぶち当たってドラえもんに泣きつきますが、途中でのび太が自ら一歩踏み出す場面があります。
ダメダメながらも少しでも前に進もうとチャレンジするのび太は、やはり応援したくなりますね。
今回の映画は壮大な冒険ものではありません。
ですが、敵を倒すために音楽の力を使いのび太だけでなくジャイアンやスネ夫、しずかちゃんとのチームプレーは印象的でした。
番外編
ドラえもんの映画なのでもちろんひみつ道具も作中には登場します。
今回登場するひみつ道具の中でも個人的に【ムードもりあげ楽団】が大好きです。
映画の内容とは関係ありませんが、まず見た目がかわいい!
まるいフォルムで楽器を片手に演奏しているところもたまらないです。
落ち込んだ時に楽しい音楽を演奏してほしいです。
まとめ
2024年のドラえもん映画は音楽の素晴らしさを感じることのできる映画でした。
改めて【音楽】というとクラシックやオーケストラをイメージしがちで生活にあまり関係ないような気がしました。
しかし、ふと口ずさむ歌やお店の中に流れるBGMなど生活の中にほんとに溶け込んでいて意識しなくても毎日必ずどこかで触れていることを映画をみて再認識しました。
【音楽】に触れるとうれしい気持ちが大きくなったり、勇気が湧いたり気持ちのコントロールが出来ます。
そんな意味でも、今回のドラえもんの映画は新生活を迎えることの多い春にピッタリの作品だと思います。