読書感想文、毎年悩んでいませんか?
そんなお悩みを持つ親御さんはとても多いです。
でも安心してください。
読書感想文は“コツ”さえ知れば、誰でも書けるようになります。
多くの子どもがつまずく原因は、“自由に書こうとしてしまうこと”
この記事では、小学生でもスラスラ書ける「書き方の4ステップ」と、すぐ使える「テンプレ・例文」をわかりやすく紹介します。
読み終わるころには、迷わず書き始められるようになりますよ。
読書感想文が書けない理由

読書感想文が苦手な子の多くは「何を書けばいいかわからない」ことが原因です。
「自由に書いていいよ」と言われると、大人でも迷ってしまいますよね。
小学生ならなおさらです。
何から書けばいいのか分からず、考えすぎて手が止まってしまうことがよくあります。
その結果、なかなか進まず苦手意識が強くなってしまいます。
しかし「次はこれを書けばいい」と分かるだけでスムーズに進められるようになります。
だからこそ、型がとても重要なのです。
読書感想文の書き方(4ステップ)

読書感想文は、次の4つの流れで書くと簡単にまとまります。
- なぜその本を選んだのか
- 簡単なあらすじ
- 心に残った場面
- 自分がどう思ったか・学んだこと
まず「なぜその本を選んだのか」を書き、次に「あらすじ」を短く説明します。
そのあと「心に残った場面」を一つ選び、最後に「自分がどう思ったか・学んだこと」を書きます。
この順番を守るだけで、内容がしっかりした感想文になります。
全部を完璧に書こうとせず、1つずつ順番に書くことがポイントです。
すぐ書ける!読書感想文テンプレ
わたしは「〇〇」という本を読みました。
この本をえらんだ理由は、(おもしろそうだった/すすめられた/〇〇に興味があった)からです。
このお話は、(だれが)(どこで)(なにをする)お話です。
とくに心にのこったのは、(〇〇の場面)です。
なぜなら、(どうして心にのこったのか)と思ったからです。
わたしはこの場面を読んで、(たのしかった/かなしかった/びっくりした)と思いました。
もしわたしが(主人公の名前)だったら、(どうするか)と思います。
この本を読んで、(気づいたこと・学んだこと)が分かりました。
これからは、(これから自分がしたいこと・気をつけたいこと)を大切にしたいです。
テンプレ使用【浦島太郎】

わたしは「浦島太郎」という本を読みました。
この本をえらんだ理由は、家に昔からあって気になっていたからです。
このお話は、浦島太郎という少年が浜辺でいじめられている亀を助けます。
すると亀が助けてくれた恩返しに浦島太郎を海の中の竜宮城に連れて行ってくれるお話です。
私がこの本を読んでとくに心にのこったのは、浦島太郎が竜宮城から地上へ帰ってくる場面です。
なぜなら、ほんの数時間しか竜宮城にいなかったハズなのに地上では何十年も時間が経ってしまっていてまるで自分の知らない世界のようになってしまっていたからです。
わたしはこの場面を読んで、とてもびっくりしたし悲しい気持ちにもなりました。
もしわたしが浦島太郎だったら、現実を受け止めることが出来ずにただボーゼンとして引きこもってしまうと思います。
この本を読んで、楽しい時間はアッという間に過ぎてしまうことに気づきました。
これからは、楽しいときもそうじゃないときも時間は限られているんだから毎日を大切に過ごしていきたいと思いました。
スラスラ書ける3つのコツ
読書感想文をスムーズに書くためにはいくつかのコツがあります。
まず「一番心に残った場面」だけに絞ること。
すべてを書こうとすると難しくなります。
次に「自分だったらどうするか」を考えて書くと内容に深みが出ます。
そして最後に、「上手に書こう」と思わないことが大切です。
完璧を目指すよりも、自分の気持ちをそのまま書くことで自然と良い文章になります。
NG例(やりがちな失敗)

よくある失敗の一つがあらすじばかりを書いてしまうことです。
感想文なのに説明だけになってしまうと感想文ではなくなってしまいます。
また、長く書こうとして無理に文章を増やすのもあまりおススメではありません。
さらに、難しい言葉を使おうとして不自然な文章になるケースもあります。
大切なのは「自分がどう感じたか」です。
難しい言葉は使わなくていいのでシンプルに気持ちを書くことを意識しましょう。
どうしても書けないときの対処法
どうしても書けないときは、無理に書かせるのではなくまず話すことから始めましょう。
「どの場面が好きだった?」「どんな気持ちになった?」と親が質問してあげると子どもは答えやすくなります。
その内容をそのまま文章にすればOKです。
また、最初から文章にせず箇条書きでメモを作るのも効果的です。
考えを整理してから書くことでスムーズに進められます。
読書感想文が上手くなるコツ

うまく書こうとしすぎないことが大切です。
読書感想文には正解はありません。
難しい言葉を使うよりも、自分の言葉で素直に感じたことを書くと気持ちがストレートに伝わります。
親もキレイな文章を書かせようとするのではなく子どもにいろいろ質問してあげましょう。
質問してあげることで、子どもの考えを引き出すことができて気持ちの整理につながります。
まとめ

読書感想文はコツをつかめば難しくありません。
型に沿って順番に書くだけで、誰でもしっかりとした文章を完成させることができます。
大切なのは上手に書くことではなく自分の気持ちを素直に表現することです。
今回紹介したテンプレやコツを使えば迷わず書き進められるでしょう。
まずは一つ、心に残った場面から書いてみましょう。
それが読書感想文の第一歩です。