
こんにちは、なみぷんです。
今回は伊吹有喜さんの【雲を紡ぐ】の感想です。
こんな方におすすめ
- 家族との関係に悩んでいる人
- 毎日忙しく生きている人
- 子育て中の人
この本は第8回高校生直木賞(2021)受賞作品です。
ぜひ、参考にしてみてください。
【雲を紡ぐ】基本情報(文庫版)
| 著者 | 伊吹有喜 |
| 初版年月日 | 2022年9月10日 |
| 出版社 | 文藝春秋 |
| 本体価格 | 847円+税 |
あらすじ

羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。
いじめが原因で学校に行けなくなった高校2年生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショール。
ところが、このショールをめぐって母と口論になり、美緒は岩手県盛岡市の祖父の元へ行ってしまう。
美緒は、祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。
一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。
【雲を紡ぐ】を読んで

おすすめポイント
- 家族の在り方
- 盛岡の魅力
家族の在り方

※以下、ネタバレを含む可能性があります。
高校2年生で不登校になってしまった美緒は家を出て、祖父の元を訪ねます。
そこで祖父や親戚と交流しながら自分の夢を見つけていきます。
なんといっても祖父の「紘治郎」がいいんです。
祖父の言葉が祖父の行動が、壊れそうだった美緒を包み込んでくれる
とっても温かいんです。
美緒の家族はいろんな問題にぶつかって、関係がこじれてしまっています。
親や子、それぞれに考えがあってお互いのことを考えているのに相手にうまく伝わらないこともたくさんあります。
家族って一番身近で一番難しい存在です。
でも自分の気持ちを素直に話てみることも、とても大切だと改めて感じました。
岩手県盛岡市の魅力
美緒の祖父「紘治郎」は岩手県盛岡市で羊毛を扱う仕事をしています。
羊毛を扱う描写も丁寧に書かれていますが、盛岡の食べ物や情景もとても丁寧らや物語に書かれていて、頭の中でどんどん想像が膨らみます。
いままで、盛岡について特に興味を持っていませんでしたがこの本を読むと間違いなく盛岡に行ってみたくなります。
盛岡で登場する人はみな温かな人で、時間がゆったり流れているように感じます。
忙しい毎日に疲れている人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。
「雲を紡ぐ」はKindle Unlimitedで読める

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まとめ

【雲を紡ぐ】は子育て中の人や家族関係に悩んでいる人におすすめの1冊です。
祖父、紘治郎の優しさが心を包みこんでくれます。
子育てをしていると「自分の育て方が間違っているんじゃないか‥」と思ってしまうことありますよね。
みんな悩みながら子供も親も成長していきます。
子育てに悩んだ時、この本を手に取って欲しいです。
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参考【感想】八日目の蟬 角田光代
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