こんにちは、なみぷんです。
今回は水野敬也さんの【夢をかなえるゾウ】を読んだ感想です。
ぜひ参考にしてみてください。
【夢をかなえるゾウ】基本情報
著者 | 水野敬也 |
初版年月日 | 2007年08月29日 |
ページ数 | 357ページ(飛鳥新社) |
本体価格 | 本体1,600円+税 |
あらすじ
主人公は、平凡なサラリーマンでありながら、人生に不満を抱きながらも変われずにいた。ある夜、泥酔して帰宅した主人公は、置物に向かって「人生を変えたい」と泣き叫ぶ。翌朝、枕元に現れたのは、関西弁を話すゾウの頭を持つ神様・ガネーシャだった。ガネーシャは主人公に様々な課題を与え、彼の人生を少しずつ変えていく。最初は戸惑いながらも、ガネーシャの課題をこなしていくうちに、「僕」は自分を変えるために必要なことは具体的な行動だと気づいていった。人生の教訓を学びながら、「僕」は自分の夢に向かって一歩踏み出すことになった。
【夢をかなえるゾウ】を読んで
以下、ネタバレを含む可能性があります。
いわゆる、自己啓発本ですが小説となっていてとても読みやすい本でした。
おすすめポイント
- 読みやすい
- ガネーシャの課題が難しくない
- こころにささる
小説になっていて読みやすい
関西弁のおっさんキャラの神様【ガネーシャ】とサラーリーマンの【主人公】とのストーリーが小説になっていて、テンポよく話が進んでいきます。
だから、途中で飽きたりだらけてしまうことなく最後まで楽しく読むことが出来ました。
ガネーシャと主人公のやりとりは普通におもしろく、自己啓発本だってことを忘れるくらいすんなり読めます。
普段あまり本を読まない人でも抵抗なく読むことができる本です。
ガネーシャの課題が難しくない
ストーリーは、人生を成功させたい主人公にガネーシャが毎日課題を与えます。
でもそれは決して難しいことではなく、【靴をみがく】【食事を腹八分目に抑える】【まっすぐ帰宅する】など簡単なことばかり。
ちょっとの意識でクリアできる課題ばかりで「自分もやってみよう!」と素直に思えるものでした。
主人公は、靴をみがいただけで今後の人生成功すると思えない!と反発しますが、ガネーシャはなぜそれが必要なのかをいつも教えてくれます。
そんな2人のやりとりもテンポのいい掛け合いで笑えます。
自己啓発本は、自分を変えるために「こうやったら成功する」とかいろいろ書かれていますが「夢をかなえるゾウ」の課題は本当に難しいものがないのでチャレンジしやすく自分を変える1歩を踏み出しやすいと感じました。

こころにささる
ガネーシャはただのおっさんにも見えますが、話す内容には「確かに!」と納得することも多く心にグサッとささります。
毎日の課題を通して【少し意識を変えて行動を起こすこと】がなにより大切だと実感しました。
主人公と同じで夢ばかりみていて行動できなかった自分。
それは誰のせいでもなく、自分がなにも行動できなかったから何も変わらなかった。
自分の人生は自分で変えていかないとな!と強く感じました。
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まとめ
「夢をかなえるゾウ」は夢は自分でかなえるものだと気づきを教えてくれる作品です。
物語の主人公の気持ちってわかる人多いと思います。
「こんなハズじゃない」と思いながらも毎日ダラダラ過ごし、気付けば時間が経っている・・・
小さな意識を変えるだけ、少し行動を起こすだけで自分の考え方に変化が起こり昨日とは違う自分に出会えることを教えてくれる作品です。
自己啓発としてではなくても、楽しく読める作品なので手に取る価値はあります。
ぜひ、1度ガネーシャを体験してみてください。
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